本栖湖「湖畔の春」千円札に描かれた逆さ富士

2014年05月12日(月)
千円札の裏面に描かれている岡田紅陽「湖畔の春」の場所へ行ってみました。
場所は山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉、国道300号(本栖みち)沿いです。
案内所の係りの方の話では綺麗な逆さ富士が観られるのは冬場の朝一で年に3回ほどしかないらしいです。
当日は普段以上に風が強く当然ながら逆さ富士どころではありませんでした。
また、千円札を撮影された場所はここから山を登り頂上に上がった所のようです。
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---千円札の「逆さ富士」は本栖湖の隠れ絶景スポットだった---
 日本を代表する富士山は、お札のデザインにもつかわれている。近年では、旧5千円札や、現在の千円札である。
 ここで描かれている「逆さ富士」は、大正から昭和にかけて活躍した写真家、“岡田紅陽が本栖湖を撮影した『湖畔の春』という作品がモデルになっており、本栖湖の湖畔には、撮影場所に案内板が建てられ、多くの観光客が訪れている。
 しかし、ひとつ奇妙なことがある。その場所に立って、富士山を眺めてみると、お札に描かれているアングルと、ビミョーに違うのである。
 お札の「逆さ富士」を見ると、両脇に竜ヶ岳(向かって右側)、大室山(向かって左側)が映り込んでおり、稜線が大室山の稜線と重なる位置関係にある。しかし、撮影場所だという位置から見ても、稜線は重ならないのだ。
 結論から言うと、『湖畔の春』が撮られたのは、ここではない。
 案内板の建つ場所の近辺には、売店を兼ね備える『浩庵』という民宿がある。ここは、岡田紅陽が『湖畔の春』を撮るために常宿としていたところで、現在、『湖畔の春』が展示されている。
 この宿の隣の小屋から、裏山を登り険しい山道を抜けると、頂上近くに展望台らしきスペースが広がり、さらにそこから少し上ると、幾つか岩がある。そのなかのひとつに立って、富士山を眺めると、『湖畔の春』のアングルとピッタリ一致をする岩がある。実はこここそが、岡田紅陽が『湖畔の春』を撮影した場所なのだ。
 下の案内板から登るので、やや疲れはするが、「千円札に描かれた逆さ富士」のホンモノを拝むことができる。この絶景はぜひ一度見て欲しい。
http://www.fujiyama-navi.jp/quiz/column18/




観光施設が設けられています。
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■□■ 千円札に描かれた富士山は別の山だった! ■□■
↓都市伝説が好きな方はどうぞ↓
普段お世話になっている千円札の表には野口英世の肖像が描かれてますが、裏面には何が描かれているかご存知ですか。富士山の雄姿と、湖面に映った”逆さ富士”が描かれています。実はこの逆さ富士に国家の秘密が隠されていたのです・・・。
http://www.ne.jp/asahi/vip/home/1000yen.htm

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