Author:しんごろう
平成23年7月新潟・福島豪雨(へいせい23ねん7がつにいがた・ふくしまごうう)は、2011年7月26日から7月30日にかけて、新潟県中越地方、下越地方、福島県会津地方の3地域で発生した集中豪雨である。新潟県では河川の堤防が決壊するなど大きな洪水被害をもたらした。前線が新潟県付近に停滞し、高気圧同士の間に日本列島が挟まれ、同県下越地方西部や中越地方北部に日本海から発達した雨雲が次々と流れ込み、1時間に100ミリ前後の猛烈な雨がほぼ同じ場所で降り続いた。なお、この前日には朝鮮半島でも豪雨の被害が出ている。新潟県・福島県は政府に激甚災害指定を要望した。死者は新潟県で4人、福島県などで2人が行方不明となっている。住宅は全壊18棟、半壊1棟などをはじめ7000棟程の住宅が床上、床下浸水した。只見線では会津川口駅と会津大塩駅間で橋桁が流出し鉄橋が崩落したほか、会津坂本駅、会津柳津駅間で路盤が流出し会津坂下駅と大白川駅間が不通となっている(2012年10月1日に只見駅 - 大白川駅間が復旧して現在は会津川口駅と只見駅間が不通)。またその他に復旧まで上越線は半月、飯山線は1カ月半、磐越西線は2カ月半掛かる被害を受けた。
会津大塩駅(あいづおおしおえき)は、福島県大沼郡金山町大字大塩にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。単式ホーム1面1線を有する地上駅。ほぼ東西に走る線路の北側に短いホームを添えただけの簡単なつくりとなっている。ホームは列車1両分の長さしかないため、2両以上の編成を持つ列車では、前側の車両の扉を使っての乗降となる。会津坂下駅管理の無人駅で、駅舎はないがホームに接して小さな待合室がある。会津線の会津川口駅から只見駅までは、電源開発の専用線を利用して1963年(昭和38年)8月20日に開通しているが、当初この駅は設けられなかった。この駅は開通2年後の1965年(昭和40年)2月1日に、本名駅・会津越川駅・会津塩沢駅とともに開業している。1965年(昭和40年)2月1日 - 開業。旅客のみ取り扱い。1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に継承。2011年(平成23年)7月30日 - 新潟福島豪雨により営業休止。福島県大沼郡金山町大字大塩
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