Author:しんごろう
ネパールからの贈り物本年も市内各所に「ヒマラヤザクラ」が開花しました。熱海高校下の原木は、11月17日(月)に開花し、見頃は12月初めと予想されます。なお、長浜海浜公園内にある若木は、11月14日(金)に開花しております。 ヒマラヤザクラに関する経緯この桜は、昭和42年8月、当時東京大学に留学中のネパールのビレンドラ元国王(当時は皇太子殿下)が伊東市をご訪問されたおり、熱海植物友の会の3人(内田勇次、忍田 中、角田春彦氏)が熱海の桜・梅の種子を献上したところお喜びになられ、その返礼として昭和43年5月に初代駐ネパール特命全権大使(吉良氏)が帰国にあたり、殿下より託されたヒマラヤザクラの種子約900粒が贈られてきたものです。 この種子を昭和43年7月に、熱海市下多賀の市営熱海農場で播種、育成した結果約300本の発芽を見たが、害虫や寒さのため開花したのは60本でした。 現存する原木は、県立熱海高等学校門前下の法面に1本、月見が丘公園(熱海市下多賀和田木・平成22年に原木は枯死し、現在孫生えを育成中)1本のみで、若木は市内に数本あるが、良く開花するのは次の数本です。渚親水公園 2本多賀中学校体育館脇 2本さくらの名所散策路 15本長浜海浜公園 29本http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=392
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