Author:しんごろう
キクイタダキ全長10cm。日本で見られる鳥の中ではいちばん小さく、体重5グラムほど。全体はうすい緑色をしていて、頭のてっぺんが鮮かな黄色で、菊の花びらが貼りついているようなので、この名があります。たえずせかせかと飛びまわり、目を離せません。日本では冬鳥として渡来している他、北海道や本州の高山帯の針葉樹で繁殖します。平地では冬鳥で、林の中でも針葉樹で餌を探しています。巣は、針葉樹の枝先にコケ類、クモの糸などを使って造り、空中から出入りします。ヨーロッパの小国ルクセンブルグの国鳥で、美しく鳴く鳥が少ない北欧やイギリスでは特に愛されています。ひろくヨーロッパで鳥の王といわれているのは、小さくても「黄金の王冠」をかぶり、凛とした姿が連想を呼ぶのでしょう。http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/24.html#listenNakigoeArea
コメントの投稿
トラックバック
この記事のトラックバックURL http://crazytrain51.blog.fc2.com/tb.php/469-7911f5f8
≪ 前ページ | HOME | 次ページ ≫
copyright © 2023 漆黒のブナ林 ~小さな旅~ all rights reserved.